FC2ブログ
 
 

無慈悲なくーなな

□ スポンサー広告 □

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

拍手、頂けましたらとても励みになります♡byくーなな⇒ 
*    *    *

Information

□ 躾-飴と鞭- □

躾-飴と鞭-⑨【※R18】

Gangster drop
Gangster drop / tiegeltuf


◇これより先、R-18指定となりますので、ご注意ください。※BL/腐向けです。
32851406_p22.gif



「―あっ、んッつ、は…ぁ、くうッ…!んんっ…」

久遠の牙が肩甲骨の上をわざと狙いをつけて噛む。平坦な三角形の骨までは皮膚が浅く、それ故噛まれると痛い。だから他より尚更怖いと七王は感じた。
同時に、久遠の牙が内部まで到達するかしないか、その冷や冷やするような感覚が七王をたまらなくぞくぞくさせた。

「…あっ、うん…ッ、相川…ぁ、動いて…!」

首を反らしたまま、七王はもどかしいと腰をくねらせる。
先程から結合部に一点集中して熱が溜まっていくようで、とてもじっとはしていられなかった。
身体は期待に震え、窄まりがまだかまだかとせがむようにひくついている。今の七王の状況など、久遠は手に取るように分かっているだろうに、一向に動いてくれなかった。
中に埋め込まれたものは再びそそり勃ち、七王の内壁にこれ以上ない程密着している。久遠だとて辛いはずだ。

この火のついたよう身体を一刻もどうにかして欲しいと、なりふり構わず七王は熱い楔を最奥に擦りつける。久遠をどうあってもその気にさせたかった。両手を縛られているから派手な動きはできないものの、何とか小刻みに動くくらいはできる。意図的に、何度も久遠を締め付け刺激するのも忘れなかった。
七王の身体を使った揺さぶりに、久遠は一瞬息を詰める。

「…っ、相変わらずアンタのココは堪え性がないですね…」
「…お、お前が…欲しいだけ…だから…っ、お前…だけだから……!」

こんな身体にしたのは、他の誰でもない相川なのだ。
重ねる時間が増えれば増えるほど、俺の心と身体は相川の虜になった。願わくば相川もそうであって欲しい…。
求めればいつでも想像以上に与えてくれた。そして相川も求めてくれた。
毎日が夢のように幸せで…。
そうして気付けば、もう既に俺はお前がいないと生きていけないようになってしまった。相川が俺の傍からいなくなったら、生きている意味なんてないと思えるほどに今やなっちまってる。

――相川が俺の中心で、俺の生きる意味なのだと。

…我ながらほんとに重いよなって思う。自分でも重すぎてちょっとこわいよなって。
でも、事実で。今更どうしようもない。この感情を押さえ込んで誤魔化せる時期はとっくの昔に過ぎ去った。ただただ付き合ってもらえただけで幸せだった時には戻れない。
今では骨の髄まで、言うならば魂の奥底まで惚れこんでいるのだ。
感情は後戻りできない。
今、相川が俺から離れていったなら、きっとその瞬間から俺はただ空気を吸って二酸化炭素を吐き出すだけの個体となり果てるのだ…。
そんなのは嫌だ、考えたくない。
この体温をいつまでも感じていたい…。ずっと傍にいて欲しい。
言葉で、身体で、この想いで、相川を全部絡めとりたい。

「…あっ、んっ、ん、ふぅッ…相川…ァ…!」

微弱ながらも、七王は必死に腰を上下に振る。
今の状況は背面座位だが、上に乗っている点では騎乗位と変わりない。七王の得意中の得意、いわば十八番だ。
腰を上げては、落とす。一見単純な動作だが、上げる時は中を締め、下ろす時は中を緩めるといった風に七王なりのコツがあった。そう、得意とする体位での快楽の引き出し方を、七王は充分心得ていた。

これは簡単そうに見えて、実は容易くはない。
最奥をタイミングに合わせて巧みに動かすことは、七王の数々の経験で得た自然なテクニックだった。自身が主導で快楽を導き出し、高めそして果てる。
ただ悪戯に快楽に身を投じたり翻弄されるだけではない、自在にこなせる力をその面では七王は持っていた。

「…っ、く……」

そうして余念なく中の相川を擦り上げて高ぶらせる行為に没頭すると、狙い通り久遠は硬さが増し膨張してきた。

「…んっ、ん、…あい…かわぁ…はァ…ッつ」

顔を見なくとも、首筋にかかる吐息の熱さで久遠がどんな表情をしているのか七王には不思議と分かった。
手が縛られていなければ、無理にでも引き寄せて相川とキスしたい。七王がそう思っていると、突然後ろから手がかかった。

七王が頭を横に向けられた瞬間、真っ先に強引に唇が捕らわれる。

「――っ!ァ……んぅ、…ふ…っ」

久遠の舌先が一通り七王の内部を舐めまわし始めると、その激しさに七王はされるがままになった。それから男女関係なくあると言われる、口内の二箇所の性感帯を久遠は攻めたててきた。
1つは舌の裏側を、もう1つは上の歯茎の裏側である。

「……ん、ンッ……――ぅ、」

執拗に狙いを定めて、その2つを集中的に先端で掻き乱される。
七王は快感を掻き立てられてくぐもった声を上げ、久遠の反撃をなすがままに受け続けた。
そうして意識が口付けに向いていると、七王の胸の頂きに久遠の手が触れてきた。

「―あっ、や、…あァ…ん゛っ」

久遠の両手が同時に七王の乳首をぎゅっと強めにつまみ、そして押し潰す。
もう既に反応して立ち上がっていたそこは更なる刺激を受け、淫靡な表情を見せた。

普段、珊瑚色なそこは先程久遠の歯に強く挟まれたことにより、片方は不自然に熟れて朱色になっていた。しかしもう片方は珊瑚色から若干色付いた桃色のままで、その両方のコントラストがまた何とも言えず、淫らな雰囲気を醸し出していた。

久遠の手により桃色が変化を遂げ、徐々に紅梅色へ、そして薄紅色へと朱の濃さを増していく…。
次いで、人差し指でくるくると2つとも掻き回すと、七王の中心は喜んで先走りの涙を流した。
爪先で時折手前に弾き、それから指先で逆方向に引っ掻くと、絡めている七王の舌が身震いするのが久遠によく伝わってきた。

キスの合間に漏れる声は苦しそうでありながらも、明らかな快感を滲ませている。
上に下に、最も近しい場所で繋がっている久遠に、その声はひどく滑らかな扇情的なものに聞こえた。



《続く→》

→ BACK
→ NEXT
| Comments (★) |



関連記事

拍手、頂けましたらとても励みになります♡byくーなな⇒ 
*    *    *

Information



【商業BLコミックランキング】
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。