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無慈悲なくーなな

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□ 躾-飴と鞭- □

躾-飴と鞭-⑥【※R18】

Una flor
Una flor / joejungmann

※今回も短いです、後七王が少しばかり可哀想です
◇これより先、R-18指定となりますので、ご注意ください。BL/腐向けです。
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「…っつ、あぁ…ん、ふぅ、うン…っ、ァん」

本数は増やされ、4本の指が七王の秘部に今おさめられている。
不思議なことに何もせずとも、そこは七王の内部から発せられた液で濡れていた。

久遠の指は1本1本が長くて、的確な動きをする。
4本の指先が腹側にあるしこり――前立腺を何度も突いてきては、七王をひどく翻弄した。
柔らかいそれに向かって、くすぐるような、かすめるような動きをしたかと思えば、不意打ちのようにいきなり強く押してくる。
かと思えば時には指全体を180度回転し、内壁全体をぐいと押し広げてきて、七王を身悶えさせた。

「…―っ、あァん、はぁ…あ、やっつ、ぅくッ、あ、あ!」
「…ほんとうに、アンタははしたないですね…」

――すぐこんな風にして…
そんな言葉は続けず、代わりに七王の欲望を久遠は強く握る。

「―っうぁッ!そ、そんなこと言ったって…っ」

そこは七王の最奥と同じく、どろどろに蕩けきっていた。

久遠の掌に全体を包まれると、七王自身は期待に震え、一層滴を零す。馴染んだ感触に、どうあっても鼓動が増していくのを止められなかった。

期待が膨らむごとに、そこも膨らんでいくような錯覚を七王は覚える。
一刻も早く擦って欲しいと、欲望は切願していた。

「…アンタはちっとも言葉では分かっていないようですから、ここに覚えさえましょう…」
「……え……?」

不穏な言葉を聞き、一瞬にして七王の肌が逆立つ。
無意識に七王の最奥は久遠の指をきゅ、と締め付けた。

「…や、相…川、何…--ッ!!やあ…っつ!!イ…ッ!」

久遠はそのまま握っている手にまた力を加え、七王を必要以上に掴む。…それこそ七王が痛がろうが、お構いなしに。
場所が場所だけに、七王はうめき声を漏らした。
男の1番弱い部分――急所を強く握られると、もはやそこにしか意識が集中せず、ただただ辛い。
快感時の熱っぽい汗とは違う、真逆の冷汗が七王の全身に滲んだ。

常備してある枕は七王の涙を存分に吸い込む。あまりの痛みに「離して」と言う言葉さえ、七王には言う余裕がなかった。
七王の真白い綺麗な背中が、極めて更に白くなる。
「雪を欺く」とは、こういう白さを言うのだと久遠は思った。

そうこうしている内に、七王の背筋にいくつもの汗が流線を描いては、落ちていく。
もう限界状態だった。

そうして、呼吸をするのさえ忘れる程七王が息を詰めた時になって、やっと久遠の掌は力を緩めた。

「…っハァ…ぁ、あっ、ア、ふぅ…ッ、ひ」

解放され、薄い背中が儚げに上下する。
酸素を取り込んではか細く漏れ出る声が、久遠の庇護欲を煽った。
しかし今日ばかりは、いつものように腕に掻き抱くことは良しとしなかった。
久遠は己の中に芽生え始めた嗜虐心がむくむくと湧き上がり、刻一刻と制御不能になりつつあるのを自覚した。

「…俺をこんなにさせるのはアンタだけです…七王さん…」

久遠はそう言って、七王のうなじに流れる汗を愛おしげに舌で味わう。
舐め取った汗のしょっぱさに、久遠が噛んで傷つけた箇所の乾いた血の味が舌で混ざり合った。

「…っつ、ア、ぁ……あ」

久遠がそうしている間、七王は恐れから無意識に小刻みに震えていた。まるで肉食獣を前にした小動物のように。

久遠の手の中にある七王は、すっかり萎縮してしまっている。
そこにまでもしや傷をつけられるのではと刹那思っただけに、無理もなかった。握られた箇所が熱を持ち、じんじんと重苦しい痛みを訴えている。

「…っ、…相川…、許して…」

快楽と痛みを存分に振る舞う久遠に、七王は何度目かの白旗を上げる。
もちろんまだまだ許されるとは思っていない。行為が続くであろうことも分かってはいたが、許しを乞わずにはいられなかった。懇願が久遠を刺激し、時に火に油を注ぐ結果になることもあると理解していても…。

相川のものである自分を、他の者に一瞬でも触れさせたことは自分の落ち度で完全な過ちだったと気持ちを伝えたかった。自覚が、足りていなかったのだ。
それを相川に隠して、酒の席のおふざけだしと、何事もなかったかのように流そうとしていた。
そのことに相川が軽んじられていると感じても、仕方がなかった。

「…俺が、悪かったから……」

こうして謝っている傍から、自分の中におそれだけではない、確かな悦びがしっかり根差していることもきっと相川には伝わっているのだろう…。
そう思うと、七王は自分の浅ましさが少し気恥ずかしかった。

「…アンタは全然分かっていません…」
「…えっ、――あッ、」

突如、久遠の指が引き抜かれる。
にわかに空洞になったそこが、今まであったものを求めるようにざわつき、蠢いた。

そうして―――

「―やっ!ああぁぁぁ…ッ!!」

気付く要素も与えられず、制止をかける暇もなく、それは七王を奥まで一気に鋭く切り裂いた。切っ先に躊躇いはなかった。
七王の臀部と久遠の肌が激しくぶつかり、乾いた音が室内に響く。

久遠の怒張は、その時の久遠の感情の如く、熱く滾っていた――。



《続く→》

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